和やかでいられる空間でゆっくりお食事を 大阪市西区北堀江の日本料理 和顔(わげん)”手を抜かず、背のびせず”がモットーです

ブログ

2013-03-05 00:47

弥生の前菜



本日は今月の『前菜 三種盛』の話をさせていただきます。

一種目 「とり貝の酢みそ掛け」
活けのとり貝をさっと炙って酢みそで召し上がっていただきます。少し炙ることにより、甘みが増し、香ばしく非常に美味しくなります。

二種目 「若ごぼうとそら豆の白和え」
旬の香りのハーモニーが最高です。

三種目 「お内裏様とお雛様」
金時人参とさつま芋をそれぞれお雛様とお内裏様にむき、それぞれに味付けしております。

三月は山菜や貝類を中心とした当店のお料理で、寒さが緩やかに和らいでいく季節を感じていただきたいと思います。


★とり貝について★
名の由来は、食用とする足が鳥のくちばしのような形状をしていることから、また食味が鶏肉に似ているからともいうそうです。
高たんぱく低脂肪のヘルシー食材で、ビタミンB1が0.16mgと他の貝類よりはやや多く含まれている他、カルシウム鉄分カリウム亜鉛も豊富です。肝機能の強化、動脈硬化の予防に効果が有るともいわれています。