和やかでいられる空間でゆっくりお食事を 大阪市西区北堀江の日本料理 和顔（わげん）”手を抜かず、背のびせず”がモットーです

二日目

朝まで話をしていましたので少々寝不足気味でしたが、皆元気に朝から昨日とは違ったうどん屋さんへ連れて行って頂きました。
一見何も無さそうな所に店があり、人がたくさん並んでいて、外でうどんを食べている人もたくさんいました。




出てきたうどんはとてもシンプル。湯がきたてのうどんが出てくるだけで、後は自分で無雑作に置いてある赤玉子と生姜おろし、刻み葱を乗せて黄色いキャップの醤油をかけるだけ。これがまた絶品！一気に食べてしまいました！




午前11時ぐらいまでしか営業されていないそうで、駆け込む様に次から次へと人や香川ナンバーでない車がやって来て、とても賑わっていました。美味しいものがあれば、お客様は場所など関係なく行くんだなぁと感じました。

うどんを食べ少し休んで、お付き合いして頂いたお父さんに御礼を言って、香川を後にしました。途中、淡路島で高速を降りて海岸沿いを走ると、のどかで穏やかな海に心を癒されました。




この香川旅行はとても良い旅になりました。お休みを一日いただき、お客様には大変ご迷惑をおかけ致しましたが、自分達にとって良い充電となり、又、同期の子達の姿を見、話をする事でとても刺激になり次に頑張っていける力になりました。

これからも少しでも時間を作り、こういう機会を増やしていければと思います。

9月18日、19日と連休をいただき、修行中の同期で、一緒に頑張った女の子が店をしている、香川県に行って来ました。

一日目
3時間程かけて車で行きましたが、その途中の瀬戸大橋の上から見た景色の美しさに感動しました。普段あまり見ることのない綺麗な海に、いくつもの小島が浮かんでいる様は、日常を離れとても新鮮でした。




香川県に着くと、彼女のお父さんの案内でまずうどんを食べに行き、砂で作られた「寛永通宝」を一望出来る山や、善通寺というお寺など、地元をいろいろと見学しました。







夜は高松にある彼女の店「天馬」に行き、愛媛県にいる、同じく同期の男の子と合流し、久々の再会に昔話で盛り上がりました。
料理もとても素晴らしく、手を抜かない “しかっ” とした料理をキビキビとテンポ良く出していました。スタッフは女性だけ、という雰囲気も一生懸命さとたくましさが伝わり、お酒も美味しく楽しい限りでした。
営業が終わったあと、彼女とそのスタッフも一緒に色々と話をしました。修行中の事や独立してからの事、それぞれの料理に対する信念や考え、これからどうして行きたいかなど、久々に熱く朝まで語り明かしました。
仲間は遠くても仲間なんだなと、また仲間がいて本当に良かったと、改めて思いました。



-二日目に続く-

八月も終わり、厳しい暑さも少しやわらいできたような気がします。

お陰様で1ヶ月限定の「わげん弁当」を無事終了させていただきました。たくさんのお客様に御来店いただき心より感謝致しております。

八月は色々と考えさせていただいた1ヶ月でした。
お昼の営業に間に合うよう朝早く仕込みに入り準備をし、夜の営業を終えてからまた仕込み、疲れた身体に短い睡眠時間が続きました。
今回はスタッフが1人居てくれたので、前回に比べ少し身体が楽でした。当初は女将と二人でしたので、常にクタクタだった事を思い出し、又、スタートしたばかりのあの燃えていた気持ちを思い出し、再び姿勢を正される思いがしました。

三年は一つの大きな節目と言われています。ここを乗り切ったら大丈夫という気持ちと、ここを乗り切ってもこの先は大丈夫かなという気持ちが正直いつもありますが、あまり下を向かず、今まで何とかやって来れた自分を少しだけ褒めてあげ、今まで支えてくれた女将や家族をはじめ、関わって励ましてくれた多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに次の目標をたて、向かって行こうと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

本日は今月の箸休め『タコの梅肉ドレッシング』の話をさせていただきます。

今が旬のタコと、ハスイモ(芋の茎)、宮崎県の甘いトウモロコシを、自家製の梅干しで作ったドレッシングで和えます。上に新ジャガの千切りを揚げたものを乗せております。

新ジャガをまぜて召し上がっていただきます。

さっぱりとした酸味とトウモロコシの甘み、パリパリとした食感のハーモニーが楽しい一品です。

本日は今月の煮物「茄子まんじゅう」の話をさせていただきます。

奈良県産のふっくらした千両なすを焼きなすにし、つぶします。はもを射込み、茄子のスライスを並べて揚げ、みょうがのあんをかけております。

焼きなすの香ばしさと甘さが引き立つ一品です。

" 一気に食べてしまう" と大好評の定番！

お熱いうちにどうぞ